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2007.06　映画で巡るロンドンの旅　～緒川千恵編～

毎日ハリーポッターを観ていて、日常生活においても魔法を唱えていたくらいハリポタ好きの緒川三姉妹次女★とうとうハリーポッターをロンドンまで追いかけてしまいました。

「シカゴ」

キャサリン・ゼダ・ジョーンズ、レニー・ゼルウィガーの映画版「シカゴ」が好きなので、初舞台はこれに決めました！！広くない劇場で踊りまくるダンサーがかっこよすぎ！！！帰り道は歌えないくせに歌いたい、踊りたいという衝動にかられました。

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「オペラ座の怪人」

これもジュラルド・バトラーが怪人で映画を観ていたし、舞台といえば「オペラ座の怪人」でしょ！ということで、昨日より奮発してみたら・・なんと！！一番前のど真ん中の席でした！！足元からど迫力でオーケストラの演奏が響くし、演出的に客席に対して行うものがあって興奮しました。私は目が悪いのですごく良い席でした！やはり一番の拍手は怪人役のかたに向けられました。私だったら、怪人選ぶよ！！クリスティーヌ！！

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「オペラ座の怪人」

「オペラ座の怪人」のチケットを買ったのは「ｔｋｔｓ」。シカゴは駅にあったチケット安売り店でした。お得度でいうと・・「ｔｋｔｓ」！安売りチケット店はたくさんあるのですが。意外と手数料を入れない表示だったして結局支払う額が増えてしまうので、「ｔｋｔｓ」のほうがわかりやすかった。ここはロンドン劇場協会運営なので安心です。当日券が半額だったりします。オペラ座のチケットも一般より安い金額で購入しています。なので私たちは「ｔｋｔｓ」で買える当日券の中から演目を決めていました。さらに、あまりお客さんが入っていない場合、劇場のかたが席を良い席に変えてくださったりするので、安くで席を買っているうえにお得でした。ｔｋｔｓはレスタースクエア駅近くにあります。

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「ｓｔｏｍｐ」

二日続けて劇を見たので頭を休めるべく、言葉のないパフォーマンス「ｓｔｏｍｐ」を観ることにしました。デッキブラシやバケツ、洗面台など楽器以外で音楽を作るｓｔｏｍｐ。周りの席が子供会なのか１２歳以下の子どもばかり。一生懸命、パフォーマンスに対して声援の口笛をふこうとしていて可愛かったです。やはりテレビとは違う感動がある舞台はいいですよね。私も劇場を出て、ロンドンの雑踏の音がすべてまるで音楽のように意味のあるものかのように感じることができました。普段は雑音にしか聞こえないのに、このパフォーマンスによって、違う視点で感じることができたのです。やはり感性を刺激されるようなことに触れるのはいいですね。

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「レ・ミゼラブル」

３時間前から劇場の確認をし、近くのスタバですっごい楽しみにしていたのです。

開場してすぐ、チケットを差し出したら、「これ、レ・ミゼラブルだよ」、と言われて絶句。そう、私たちはＱＵＥＥＮの名曲メドレーの「ＷＥ　ＷＩＬＬ　ＲＯＣＫ　ＹＯＵ」を観るつもりだったのです！！えぇーー！！チケット買ったとき、店員のおじちゃんも「いい選択だね！」ってウィンクしたじゃん！！おそらくコンピューターでチケット売買してるので購入画面がレ・ミゼになっているのに気付かず発券したようで・・。

固まっている暇はない。なんと私たちは地下鉄ことチューブに乗り込み１０分後にはキチンとレ・ミゼの劇場に移動することができたのです！！席についてスグ開幕。舞台演出はすごく、行進しているシーンの演出は本当に行進しているように見えたし、落下しているような演出はまさに落下しているように見えた。なにより子役も素晴らしく、物語がすすむにつれ周りの観客は大泣きだった。確かに感動する内容だった。

しかし、３時間前からフレディ・マーキュリーとは・・という熱い議論と歌を歌い体を温めていた私たちの熱いテンションはどこへやればいいの！！まさにあぁ無情の心境でした。

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どうしてあなたはフレディ・マーキュリーなの！！！（；Д；）

（；Д；）

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